『私の履歴書』
☆これからの自分の人生戦略
- どこにたどりつきたいのか -
を考える前に、おすすめするのは
『私の履歴書』 です。
☆自分はこれまで、どのような時期に、何に、どれくらいの時間をかけてきたのか
家族のこと、自分の成長の歴史、趣味のこと、いろんなことを確認しておくのです。
☆何も、日本経済新聞で有名な「私の履歴書」のように
頭をかかえて文章でまとめるのではなく、年表式ですから、
表現に苦労する必要はありません。
ただ、起こった出来事だけを事実として時系列に整理していくのです。
これも自分を見つめなおして、目標に向かうスタート地点を確認する意味でおすすめです。
私がこの作業をしたのは40歳のときでした。
あとで知ったのですが、いわゆる『キャリアの棚卸』というものだそうで、
大手の企業などでは50歳以上の再雇用プログラムの中に登場したりする手法なのだそうです。
☆☆★ 『私の履歴書』の作り方 ★☆☆
これがきまりというものはありませんが、私がやった方法をご紹介します。
私はエクセルを活用しました。
(1)洗い出し
まずとにかくアトランダムにどんな出来事でも記入していきます。
(例)
| | A列(項目) | B列(年月日) | C列(内容) |
| 行 1 | 旅行 | 199X年7月1~3日 | 家族でディズニーランド旅行 |
| 行 2 | スポーツ | 197X年5月 | クラブの地区大会第3位 |
| 行 3 | 趣味 | 198X年6月8日 | 琵琶湖バス釣りデビュウ |
順番など気にせず、思いつく限りどんどん書いて、一気に書けるだけ書き出してしまいます。
何日かかけて少しずつ増やしていきます。
ネタ切れになったら、古い手帳やアルバムをひっくり返してみると、
「あ、そうそうこんなこともあったなぁ・・・」
と、さらに自分の歴史のページ数が増えていくでしょう。
とにかく、自分の精神史を振り返るつもりでピックアップします。
どんなにささいに思えることであってもかまいません。
また、いい思い出でなく、悪い記憶であったとしても、それらの出来事はすべて、
いまの自分の性格、志向、哲学を形成する上で、欠かせない大切な歴史の1ページだったはずです。
(2)並べ替え・挿入機能で整理
ここからエクセルの機能を活用します。
まず項目名+日付で並び替えをしてから、列の挿入を活用し
項目ごとに記入している列をずらした後に、列タイトルを入れます。
(例)
| | 日付 | 家族 | 旅行 | 趣味・自己啓発 | 交流関係 |
| 旅行 | ○年○月○日 | | 金沢旅行 | | |
| 旅行 | ○年○月○日 | | 山口 | | |
| 旅行 | ○年○月○日 | | 上高地 | | |
| 趣味 | ○年○月○日 | | | 琵琶湖で バス釣りデビュウ | |
| 趣味 | ○年○月○日 | | | デジカメ購入 | |
| 家族 | ○年○月○日 | 幼稚園入園 | | | |
| 家族 | ○年○月○日 | 結婚 | | | |
| 家族 | ○年○月○日 | おばあちゃん 逝去 | | | |
| 交流 | ○年○月○日 | | | | 友人A結婚式 (2次会司会) |
項目名は、自分で考えてみるといいと思います。
学校・仕事、家族、趣味、健康、友人交流関係、能力開発・自己啓発
などの項目に分かれるはずです。
(3)年代ごとに分類
次に、同じ年のできごとは、1行にします。
つまり同じ年に起った同じ項目名の内容は、1つのセルにまとめるのです。
(つまり、その1年で起こった全項目の内容を1行にまとめてしまうこと)
これがいちばん、手間がかかるかもしれません。
そして、各項目を1セルに1年分書き込んだら、その年に起こった各項目の内容を同じ1行にまとめます。
<便利機能>1つのセルの中で改行したい
複数の出来事を1つのセルに書き込むときは長い文章になり、 改行も入れたくなるかも知れません。 このときは改行したい文字の左にカーソルをおき、 Altキー+Enterキーを押すと、セル内で改行ができます。 |
(4)年表に貼り付け
年代や、家族の年齢、勤続年数などは、数字が順に並ぶだけなので、
別のシートに生まれた年からスタートして、
エクセルのオートフィル機能などを活用して年数を入力します。
自分が生きたいと思う年齢までの数字を入力すること。
ちなみに私の年表は、101歳まであります。
次に、該当する年度のところに(3)で作成した出来事を1行丸ごとはりつけます。
特に幼稚園、小学校、中学校など、古い時代は、
特にこれといった出来事がないかもしれません。
そのときは、その年齢のときのクラス担任の先生や親しかった友人の名前だけ記入しておいたらいいでしょう。
先生や友人の名前、付き合っていた彼女(彼氏)の名前などを見ると、
また脳が刺激されて、いろんな記憶が連鎖反応でよみがえってくるかもしれません。
(5)体裁を整えて完成
あとは自分なりに罫線を入れたり、列を連結したりして自分なりのレイアウトをつくります。
横とたてにかなり長い年表ができますから、これを横2ページになるように印刷して完成です。