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江戸を造った男 表紙
歴史・時代小説

江戸を造った男

No.199 | 伊東潤 | 朝日新聞出版 | 2016年

のちの河村瑞賢となる商人の生涯を描いた物語。私欲を捨てて社会に尽くすことで信頼を得て、航路開拓や治水など数々の難事業を成し遂げていきます。

  • 人は命令ではなく、働きやすい環境を整えることで自ずと動く。
  • あらゆる事態を想定する「周到さ」が、人より結果を出す秘訣となる。
己一個の欲心を捨て、万民に尽くす気持ちを持てば、天地の意気がすべて味方し、六十国の大名はもとより、将軍にさえ感謝する仕事ができる。
人に「働け」と命じても、人は動かない。逆に、働かせる仕組みや状況を作ってやれば、人は自ら働く。それが七兵衛の管理哲学である。
人とは恩や命令で動くのではない。その人の気持ちを理解し、それぞれの値打ちを尊重し、気分よく仕事ができる環境を整えてやれば、人はいくらでも力を発揮する。

のちの河村瑞賢となる商人の生涯を描いた物語。私欲を捨てて社会に尽くすことで信頼を得て、数々の難事業を成し遂げていきます。人は命令ではなく、働きやすい環境を整えることで自ずと動く——という管理哲学が心に残りました。

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