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「福」に憑かれた男 表紙
生き方・小説

「福」に憑かれた男

喜多川泰 著 | 総合法令出版 | 2015.8.16 読了

実家の書店を畳もうとしていた主人公が、老紳士や福の神が仕掛けた試練(テスト)を通じて、店をリブランディングし人生を前向きに変えていく物語。ビジネスの本質は「どう稼ぐか」ではなく「なぜ稼ぐか」だと説きます。

  • 本質は「なぜ稼ぐか」: ビジネスの本質は「どう稼ぐか」ではなく「なぜ稼ぐか」であり、目の前の一人を愛することだと説く。
  • 試練は不具合を見つけるため: 老紳士や福の神が仕掛ける試練を通じて、店をリブランディングし人生を前向きに変えていく。
おまえさんは、おまえさんの人生を使って何をしようと思っているんだい? 本屋は手段であって生きる目的ではない。 — p.104
すべてうまくいくことを確認するためにテストがあるのではなく、どういうところに不具合が生じやすいのかを見つけ出すために何度も何度もテストを繰り返すのです。 — p.45

変化を拒むために色々な理由をつけて否定してしまう人間の弱さにハッとさせられた。不具合をあぶり出すための試練を勇気を持って受け入れ、顧客を一人の大切な家族・親友として名前で呼び合えるような、愛に溢れた深い信頼関係を築いていきたい。

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