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樹木希林 120の遺言 表紙
エッセイ・生き方

樹木希林 120の遺言

No.192 | 樹木希林 | 宝島社 | 2019年

生老病死をテーマにした、樹木希林さんの語録。「もっと、もっと」という執着や他人との比較をなくし、今いられることをありがたいと思えば楽になる、と教えてくれます。

  • 物事を創ることは、どこかを壊し傷つけながら修復していくことでもある。
  • 執着をなくすと、人としてどう生きるかが見えてくる。
「創る」の創という字は、「きず」という字でもある。ものをつくるというのは、どこかに傷をつけ、それを修復しながらつくっていくことなのよね。
私に欲というものがないから、怖いと思われるのでしょう。私は女優の仕事にも執着がない。それよりも、人としてどう生きるかが大事です。
「もっと、もっと」という気持ちをなくすのです。今こうしていられるのは大変ありがたいことだと思うと、すっと楽になります。もう人との比較はしません。

「もっと、もっと」という執着や他人との比較をなくし、今いられることをありがたいと思えば楽になる——希林さんの言葉はどれも飾りがなく、まっすぐ胸に届きました。創ることは、どこかを壊し修復していくことだという一節も忘れられません。

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