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名君の碑 保科正之の生涯 表紙
歴史小説

名君の碑 保科正之の生涯

No.203 | 中村彰彦 | 文藝春秋 | 2001年

会津藩主・保科正之の功績を描いた歴史小説。殉死の禁止、玉川上水の開削、社倉制度の創設など、私心を捨てて領民のための「仁政・徳治(王道政治)」を徹底した姿を描きます。

  • ひたむきな心で接すれば、領民も心を開いてくれるという性善説に基づく生き方。
  • 私心を捨て、世のために尽くすことを本来の自分のありようとした。
殉死の廃止を会津で先んじて命じたところ、藩士たちは喜びのあまり、隠し田まで申告してきた。正直にとって、こんな喜びばかり味わったことはなかった。
ひたむきな心で接すれば、領民たちも心を開いてくれるのだな。
自分の身は、保科正之というひとりの人間のためにあるのではない。世のためになっていることが、本来の自分のありようなのだ。

会津藩主・保科正之の生涯を描いた歴史小説。殉死の禁止や社倉制度の創設など、私心を捨てて領民のための仁政を貫いた姿に感服しました。ひたむきな心で接すれば領民も心を開いてくれる——性善説に基づく生き方が印象的でした。

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