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2020年の大学入試問題 表紙
教育

2020年の大学入試問題

石川一郎 著 | 講談社現代新書

2020年の大学入試改革によって具体的に何がどう変わるのかを示し、それに伴う高校教育の変革の必要性と「アクティブ・ラーニング」の重要性を説いた本です。

  • 入試改革で何が変わるか: 2020年の大学入試改革で何がどう変わるのかを示し、高校教育の変革の必要性を説く。
  • 自分で問いを組み立てる: 正解のない中で自分で問いを組み立てて論理を構築する小論文問題を例に、暗記型教育からの脱却を提示する。
  • 待ったなしの改革: 海外との比較で日本の課題の深刻さを浮き彫りにし、高大接続改革がいかに『待ったなし』の課題であるかを再認識させる。
表紙の『キングス・クロス駅』の写真を見て答える800字の小論文問題はまさに衝撃的。何もない中で、自分で問いを組み立てて自分の考えを述べなければならない。
今、巷間に流行している『アクティブ・ラーニング』こそが、その力を磨くための方法論なのだろう。

入試を突破した18歳の若者の模範解答を読み、その思考の深さに驚愕すると同時に、『自分で問いを組み立てる表現力』の必要性を痛感した。海外ではすでに当たり前となっているこの能力に、日本の教育がまだ追いついていないという現実は、教育に携わる者として強烈な危機感と変革の必要性を覚える。

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