成長は、時間に比例してくれない
努力しているのに、なかなか成果が見えない。 そんな時期にも、成長は見えないところで少しずつ積み重なっています。
私たちは、何かを身につけるために練習を始めると、 かけた時間に比例して成長していくものだと考えがちです。 しかし、勉強や練習の成長は、いつも一直線に伸びていくわけではありません。
努力した時間と成長は、いつも同じ形ではない
たしかに、「練習はうらぎらない」とか「練習しただけうまくなる」といわれることもあります。 それは一面では真理です。
しかし勉強においては、時間をかけて練習したら、その時間数に比例して成績が必ず伸びるわけではありません。 むしろ、いくら練習しても、なかなか「成長した」「うまくなった」という実感を得られないことがあります。
一定の練習量を超えると、次のステージに進む
ものごとを身につけるためには、ある一定の練習量が必要です。 例えば、自転車に乗れるようになるまでは、なかなか上達しないように見えることがあります。
けれども、一旦乗れるようになると、それから乗れなくなることはありません。 一定の練習量を超えてはじめて、次のステージへレベルアップしていくのです。
今なかなか成果が出ていなくても、もうすぐ成果が表れることを信じて努力を続けよう。
ワーク
あなたはこれまで、どんなときに自分の成長を実感しましたか。
また、その成長のために、どんな努力をしましたか。
心を整えるために、身のまわりを整える
トップアスリートや著名人の言葉には、努力を続けるためのヒントがあります。 長谷部誠さんは、整理整頓について次のように語っています。
整理整頓は心の掃除に通じる。
ドイツには「整理整頓は、人生の半分である」ということわざがあります。 整理整頓を心がけることは、生活や仕事に規律や秩序をもたらします。
試合に負けた次の日など、心の中が散らかっているときこそ、 身のまわりを整えることで、同時に心の中も掃除され、気分が晴れやかになる。 そのような考え方です。
整理整頓は毎日のことです。完璧を目指しすぎるのではなく、 100点満点でいえば80点くらいの清潔感を保つ。 心がモヤモヤしたときこそ、身体を動かして整理整頓をすることが、心を整える一歩になります。
長谷部誠『心を整える。』より
今日からできること
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成果が見えない時期を、失敗だと決めつけない
成長は、ある日急に見える形になることがあります。 -
小さな練習を続ける
レベルアップの前には、実感しにくい積み重ねの時期があります。 -
身のまわりを整える
机、かばん、部屋を整えることは、心を整えることにもつながります。