
何かあるとすぐに不安な気持ちになっちゃう。。。

他の人と一緒にいると疲れやすい。。。
こんな生きづらさを感じている方は多いのではないでしょうか?
もしかしたらそれはあなたがHSPだからなのかもしれません。
かくいう私もHSPなのですが、この記事ではHSPの私が生きづらさを減らすことができた方法をお伝えします。
目次
結論
繊細で傷つきやすい方は自分がHSPなんだと認識することで生きやすい人生を歩む第一歩になります。
HSPとは?
HSPはHighly Sensitive Person(とても敏感な人)の略で、アメリカの心理学者エレイン・N・アーロンが提唱した人間の気質に関する概念です。
自分がHSPかどうかは検索で、「HSP 診断」でヒットするチェックシートで簡単に判断することができます。
HSPだと認識するとなぜ生きやすくなるのか?
理由は以下の3つです。
1. 理由がわかると安心するから
人は理由がわからないと不安になってしまう生き物です。
例えば、
朝から職場の上司の機嫌が悪いとします。
そんな時、繊細なあなたは自分が何か悪いことをしたのかな?と考えて不安になってしまうかもしれません。
ところが、その上司が別の方とこんな話をしていました。
「朝から奥さんと喧嘩しちゃって。どう仲直りすればいいか悩んでるんだよね。。。」
なるほど、喧嘩が原因で機嫌が良くなかったのか!
理由がわかると、あれこれ考えていた不安がスッとなくなりますよね。
これと同じで、まずは自分がHSPだと認識することで、
- 不安を感じやすい
- 人といると疲れやすい
などが自分が持っているHSPという気質が原因なんだとわかり、安心することができます。
2. 無理をしなくなるから
自分がHSPだと認識することで、HSPが苦手なものを意識的に避けることができるようになります。
例えば
- 威圧的な態度を取る人と距離を取ろう
- 人混みは疲れやすいから、人の少ない道を選ぼう
- いつも誰かといると気疲れするから、意識して一人の時間を取ろう
こんな風に自分が苦手なことに対して意識して無理をしない行動を取ることができるようになるため、生きやすい人生を歩むことができるようになります。
3. 自分を許せるようになるから
自分がHSPだと認識することで、自分のことを許すきっかけになります
そもそもHSPその人の一種の個性であり、長所でもあります。
例えば
- 不安になりやすい分、リスクに備えて行動ができる
- 考え込んでしまう分、慎重に物事を判断できる
- 自分から話すのが苦手な分、相手の話に親身に耳を傾けることができる
裏返せばこんなにHSPにはこんなに長所があります。
長所に目を向ければ、短所がある自分を許してあげることができるようになり、生きやすさを感じることができます。
終わりに
自分がHSPだと認識することがいきやすさの第一歩だというおはなしでした。
もし今、繊細であることが理由で悩んでいる方は自分がHSPかどうかを調べて、認識するところから始めてみてはいかがでしょうか?