給料が高いからこの会社を選んだけど、なぜか幸せを感じない。。。
ずっと入りたかった大企業に入ったはずなのに、働くのが辛い。。。
社会人になって、せっかくずっと入りたかったあの有名企業に入社できたのに、こんなことを考えてしまう方は少なからずいると思います💦
実は私自身も、某有名企業に入社したはいいものの、全く幸福を感じませんでした。。。
しかし、せっかく有名企業に入れたんだからやめたらもったいないという気持ちでやめる決心もつかず。。。
結局、やめることきっかけとなったのは、メンタルの不調をきたして休職を余儀なくされたことでした。
そんな私ですが復職後は次の考え方で仕事を選んでいった結果、今は幸福感を感じつつ、仕事に取り組むことができています!
今回は、昔の私のような悩みを抱えた方々の助けとなるような仕事の選び方のお話をしていきたいと思います!
目次
繊細さんは自分に仕事を合わせた働き方がおすすめ!
まず結論から述べます。
繊細さんは、仕事に自分を合わせるより、自分に仕事を合わせた方が幸せを感じやすいです!
以下でこちらの内容を深堀していきます。
繊細さんが仕事で辛くなってしまう理由
繊細さんが仕事でつらくなってしまう理由。
これは仕事に自分を合わせるような働き方をしているためと考えられます。
例えば、会社を選ぶときの基準として次のような観点を入れていないでしょうか。
- できるだけ給与が高い会社で働きたい
- 誰もが知っているような有名企業で働きたい
- 両親が安心するような、大企業で働きたい
こんな会社で働きたいという思いは誰しも抱いたことがあると思います。
ただ、この基準は果たして本当にあなたが心から欲しているものでしょうか?
このような企業は他の人が羨むようないい企業としてのイメージがあります。
そして、他人の目を優先させた結果、次のような無理が生じていないでしょうか?
- 自分が苦手な職種についてしまっている
- 仕事内容に全く興味が持てない
- 自分が対応できないレベルの仕事内容を抱えてしまっている
- 自分の健康を損なうレベルの時間を仕事や通勤時間に費やしてしまっている
つまり、他人が羨むような仕事を優先するあまり、自分の適正、キャパシティ、健康に無理がある働き方をしていることが、辛くなってしまう理由だと考えられます。
自分に仕事を合わせた働き方とは?
今回繊細さんにおすすめする自分に仕事を合わせた働き方とは、次のような観点を優先します。
- 自分の得意なことや興味のあること
- 自分が対応できるレベルにあった仕事内容
- 自分の健康を損なうことのない就業時間や通勤範囲
ここで大事なのは、自分ができること、やってて苦にならないことという観点で仕事を選ぶことです
給与水準やネームバリュー、親の期待に応えるなどの他人軸での選び方は排除しています。
自分に仕事を合わせた働き方が繊細さんにおすすめな理由
自分に仕事を合わせた働き方が繊細さんにお勧めな理由は以下の3つです。
- 繊細さを活かした働き方を選択することができる
- 仕事の刺激をコントロールできる
- 自己肯定感が高い状態で働くことができる
以下でそれぞれの詳細を書いていきます。
繊細さを活かした働き方を選択することができる
繊細さんの強みを活かすために、
- 自分の得意なこと
- 自分の興味のあること
という観点で仕事を選ぶことは非常に大事です。
自分に仕事を合わせるというのは、自分のできること基準で仕事を選ぶことになるため、
- 自分が苦手なこと
- 自分には向いていないこと
を遠ざけることができます。
苦手なことに対して強いダメージを受けやすいけど、得意なことで他の人よりも真価を発揮できる繊細さんには非常に大きなメリットであると思います。
仕事の刺激をコントロールできる
繊細さんにとっては
- 対応しきれないレベルの業務
- 慢性的な残業
- 突発的なトラブル
のような刺激はかなり大きなダメージになります。
そのため、仕事を選ぶ時点で自分が対応できるレベルの業務を優先しておくことで、上記のような仕事からくる刺激をあるコントロールすることができます。
繊細さんにとっては刺激を自分が許容できるレベルに抑えられる状態というのは、精神的に非常に安定するため、メリットが大きいと思います。
自己肯定感が高い状態で働くことができる
自分に合わせた仕事を選ぶことによって
- 得意なことで仕事ができる
- 精神的に健康な状態で仕事ができる
という状態を維持することができるようになるため、自分なりに最高の状態で働くことができているという自己肯定感の向上に繋げることができます。
些細な刺激でダメージを受けやすく、不安も感じやすい繊細さんは自己肯定感が下がりやすいと言われています。
これに対して、自己肯定感の高い状態を維持して働くことができるのは非常に大きなメリットだと思います。
終わりに
いかがだったでしょうか?
今回の記事はHSPの私自身が、自分に仕事を合わせた結果、非常に働きやすい環境を手にいれることができたという経験をもとに紹介させていただきました。
現在働くのが辛くて、どうすればいいのかわからないと感じている方の助けになれば非常に嬉しく思います!